哲学と対決する!

個数:
  • ポイントキャンペーン

哲学と対決する!

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760146574
  • NDC分類 130.4
  • Cコード C0010

内容説明

お気に入りの哲学者は誰かと64人の哲学者にきいたところ、一番人気は意外にも…27人の哲学者について、現代の27人の哲学者が、インタビューに答えて、その神髄を語り尽くす。―やはり哲学を理解するには対話だ!

目次

ソクラテスとソクラテス式問答法―メアリー・マーガレット・マッケーブ
プラトンの性愛―アンジー・ホッブス
アリストテレスの倫理学―テレンス・アーウィン
トマス・アクィナスの倫理学―アンソニー・ケニー
ニッコロ・マキャヴェッリの『君主論』―クェンティン・スキナー
ミシェル・ド・モンテーニュについて―サラ・ベイクウェル
ルネ・デカルトの「我思う、ゆえに我あり」―A・C・グレーリング
バールーフ・デ・スピノザの情念―スーザン・ジェームズ
ジョン・ロックの寛容―ジョン・ダン
ジョージ・バークリーのパズル―ジョン・キャンベル〔ほか〕

著者等紹介

エドモンズ,デイヴィッド[エドモンズ,デイヴィッド] [Edmonds,David]
BBC国際放送のラジオ・ドキュメンタリー制作者。オックスフォード大学上廣応用倫理学センターの上級研究員。プロスペクト・マガジンの共同編集者

ウォーバートン,ナイジェル[ウォーバートン,ナイジェル] [Warburton,Nigel]
オープン・ユニバーシティの上級哲学講師。ロンドンにある現代美術館、テート・モダンで定期的に美学を教えている。デイヴィッド・エドモンズと共にフィロソフィーバイツ・ポッドキャストのホストを務めている

菅靖彦[スガヤスヒコ]
作家、翻訳家。トランスパーソナル心理学の日本導入に尽力。現在、日本トランスパーソナル学会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

32
2012年。アリストテレスの倫理学は幸福感の概念、人間にとってもっとも価値ある人生とはどういうものかに基づくという(アンソニー、066頁)。自由になるには、自分の力を維持し増す能力が、他の物事の気まぐれな影響にさほど左右されない状況をつくる必要がある(スーザン、118頁)。ヒュームの重要性:世界を曇りなく理解することを可能にする理性の能力を私たちが持っているという観念を攻撃したことと、全体像から神を取り除いたことにあるということ(ピーター、149頁)。2016/06/23

Anthony

5
入門書ではなく、一通り分かったうえでの人向けの対談をまとめた本。短いインタビューの中で、どれも時代背景をとても大事にして説明がなされている。アリストテレスからのキリスト教的考えから離れる中、科学技術がすべてだとの見方とどう対峙するのかというのが18世紀、19世紀の課題だったのだと改めて思った。近現代でもハイエクの自由論などは社会主義と対峙していた時代背景を理解しないと悪用されてしまう。2019/03/10

渡邊利道

4
もともとはネットラジオの企画で、現代の哲学研究者に著名な大哲学者について聞く、というもの。内容はまあ一般向きの入門書としても軽いものだが(それぞれの研究者の意見を意識するものにはそれなりの面白みもある)、冒頭に置かれた彼(女)らが一番好きな哲学者を答えるアンケートが私には面白かった。人気のあるベスト3はアリストテレス、ヒューム、カントで、その次がヴィトゲンシュタインと意外やジョン・スチュワート・ミルも人気があった。2017/11/20

里のフクロウ

2
古代から現代までの代表的・特異な哲学を、その道の権威にインタビューしネット放送したものを書き起こしたものである。哲学の入門書の触れ込みであるが、内容は生やさしくない。愛知の奥深さがにじみ出ている。この奥深さは、インタビュアーの真理を探求しようとする問いとの掛け合いにあるように感じる。更に登場する哲学者の真理を求める態度は、現代に至るまでソクラテスの問答法に原点があることを、例えばデリダ哲学に見いだせたことに新鮮な驚きを感じさせてくれた。2017/11/29

荏苒 byn

1
「対決」は、(原題bite)齧るとは不釣り合いな題。bite back は堪(こら)えるという意味があるが。対決まではしてない。歴史的な哲学者達について現代の哲学教師達と短い対談。各10ページ程度で、エッセンス程度。入門でも無く、紹介でもない不思議なコンセプト。好みの古人から読んでみたが、人品骨柄・文芸・歴史まで込のモンテーニュなんかは、この短文では当然捉えきれない。スコットランドのヒュームが人気者らしい。スピノザはガラス粉が死因ではないと思うが。2018/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9922428
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品